新コーナー「イージーゴーのお仕事拝見！」スタート！

　はじめまして！ライターFです。
　こちらで、「イージーゴーのお仕事拝見！」コーナーがスタートすることになりました。
　なんとなく想像できるようで、細かいところは謎に包まれている（⁉）編プロの仕事。「編プロって何をするところ？」「イージーゴーでは、具体的にどんな仕事をしているの？」――そんな疑問に答えるべく、私、ライターFが、株式会社イージーゴーの代表やスタッフを取材。イージーゴーが手掛けてきた様々なコンテンツをピックアップしながら、それらができるまでの業務の流れをご紹介します。

Case１：企業のオウンドメディアの記事

　第一回は、企業のオウンドメディアの記事ができるまでをレポート！

【メディア】電気機器メーカーのオウンドメディア
【目的】自社製品のプリンターを活用した、クラフトの楽しみ方などの情報提供
【要望】「時流に合ったテーマやオリジナルの写真を増やし、既存のサイトのクオリティーを上げたい」

　今回ご紹介するコンテンツは、電気機器メーカーが運営するオウンドメディア。自社製品の購入者に向けて、製品であるプリンターを活用したクラフトの楽しみ方などの情報提供サービスをする、BtoCサイトです。
　企業にはすでにサイトがあり、イージーゴーへの要望は「時流に合ったテーマやオリジナルの写真を増やして、さらにクオリティーを上げたい」というものだったそう。

そこで、イージーゴーでは、二本柱で制作を行うことに。
一つは、クラフトを得意とするライターが、自らプリンターを使ったクラフトに挑戦し、撮影、執筆までの一連の作業を行う、体験記事。
　もう一つは、クラフトを得意とするインフルエンサーに、プリンターを使った作品の作り方を取材し、写真素材の手配、執筆を行う監修記事です。

体験記事ができるまで

　体験記事の制作業務は、クラフトを得意とするライターに一連の作業を発注するという、シンプルなもの。とはいえ、特定の分野に明るいライターを見つけるのは簡単なことではありません。これは、全国に200名規模のライターチームを構築しているイージーゴーだからできること！

Point：全国に200名規模のライターチームを構築！

担当者「イージーゴーでは、国内唯一のライター専門誌である『ライターマガジン』を出版しているほか、『ライター研究所』というライターコミュニティの運営も行っています。全国各地の、医療、介護、ICTなど様々な専門知識を持つライターとのつながりがあるので、都内から地方まで、幅広い分野の取材対応が可能です」

監修記事ができるまで

　一方、後者の監修記事ができるまでにはいくつかのステップがあります。順を追って、詳しくご紹介していきましょう。

企画提案

　まずは、メディアの方向性に合わせた、企画提案を行います。この企画提案、つまり“ネタ探し”は、最初にしてとても重要なステップ。
　今回の制作例である、企業のオウンドメディアの記事は、プリンターを活用したクラフトの方法をレクチャーするというもの。そこでポイントになるのは、「どんな作品を作るか」。クリスマスやバレンタインといった季節に合ったもの、ターゲット層の間で話題になっている流行のもの、などをリサーチして、オリジナルの企画を提案します。

Point：情報収集を継続することでオリジナルの企画を提案！

担当者「イージーゴーでは、案件ごとに、編集者、ライター、カメラマンなどがチームを組んで制作に臨みます。基本的に、企業とやりとりをするのは編集者。編集者は、よりよい企画を提案するため、常に識者からヒアリングをしたりSNSをチェックしたりと、情報収集を続けています」

監修者の手配

　企画が決まったら、監修者を手配。候補者をリストアップし、企業の承認を得た後、監修打診や協力交渉をします。
　このオウンドメディアの記事の場合は、クラフト系の人気YouTuberやインスタグラマー、クラフト作家などに依頼することが多いそう。どんな作品の作り方を紹介するか、制作過程のメモや写真の共有は可能か、などを確認します。

ライターの手配

　続いて、ライターを手配します。
　上記の通り、ライターの人脈は豊富なので、クラフト系記事を得意とするライターに取材、執筆を依頼します。

取材、執筆

　いよいよ、取材を行います。
　このオウンドメディアの記事の場合は、オンラインでの取材がメイン。監修者に対し、編集者とライターの２名で、作品の作り方について取材します。より楽しむためのアイデアや、注意するべきポイントなども深掘り。掲載する写真を決めた後、ライターが記事を執筆します。

確認、修正

　記事ができたら、確認をします。
　このオウンドメディアの記事の場合は、企業、監修者、編集者、ライターの4者がチェック。それぞれの指摘を反映し、修正して納品となります。

 

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　第一回の、企業のオウンドメディアの記事ができるまで、いかがでしたか？
イージーゴーが手掛けるコンテンツは、WEBから紙媒体まで多岐にわたっています。これからいろいろなバージョンの制作過程をお届けしますので、どうぞお楽しみに！